ハンター

By ddon-p, 2016年9月22日

【魅力】
ハンターの強みは、火力が高めなことと、安全地帯を利用した攻撃が可能なこと。

急所への一撃必殺を狙うもよし。敵集団を爆撃で焼き払うこともできます。

遠い間合いから、敵に気付かれる前に、一方的に攻撃して有利な状況を作ったり、ダウン時に大ダメージを量産したりと、ここ一番の場面で頼れるジョブです。

練度を上げた剛力射ちでは、他のジョブに比べて割と簡単にカンストダメージ9999を見ることができます。降らし爆炎矢で火の海になった大型敵から、4桁のダメージがガンガン湧き上がるのも、テンションが上がります。
ハーピーや有翼系が相手のときはみんなの期待が集まります。ことに、狙いが早く、正確な人はヒーローです。
 

【注意すべき点】
打たれ弱さと、攻撃のテンポが遅いこと。

防御力、耐久力、HPともにかなり低めです。吹き飛ばし力のある攻撃を短い間隔で連発されると非常につらい。たとえば、LV60になって、装備もLV60相当のものにしても、LV58のリビングアーマー4体に囲まれると、ちょっとした判断ミスで瀕死に追い込まれます。

逆縮地や力填といったダメージを少なくするスキルもありますが、ジョブポイントを火力アップに振るか、こうしたスキルにあてるか悩ましいところ。修練に時間がかかったり、タイミングが取りにくかったりと、ダメージをゼロにするほどの使いこなしは、難しい印象です。

そんなわけで、大きな剣を振り回す敵と会ったら、すぐに肩より上に飛び乗って、刺しまくるか、矢継嵐や連なり射ちといった、吹き飛ばし力のあるスキルでひるませることをオススメします。

火力の上がる攻撃をするときは、矢の切り替えモーションが入ったり、タメが必要だったり、着弾まで間があったりと、余計な時間が発生します。これを織り込んだ立ち回りをしましょう。
 

【スキル】
威力を上げるスキルは、種類によって着弾とダメージ発生の仕方が違います。
だから、狙う的の性質に合わせて、相性の良いものを選択していきます。一例を示すと下記のとおりです。
 

・動き回る的
動いているゴーレムのメダルやハーピー、ジュエルアイなどを追いかけながら狙う場合。

→連なり射ち

1発ずつの威力は落ちますが、少しずつタイミングをずらして射出されるので、動きに合わせて狙いを微調整できます。また、吹き飛ばし力が高いので、シークレットコアを削ったり、ブレイク値を稼ぐのにも使えます。
 

・奥行のある的
リンドブルムの胸を身体に向かって狙う場合や、弱点の頭が壁際にあり、こちら側にほかの部位がある場合。

→貫き射ち

弱点を正面に捉えて狙うだけでなく、身体の向う側に隠れた攻撃できます。つまり、弱点を正面以外の角度から狙える攻撃方法といえます。たとえば、ポーンを狙ってこちらに尻を向けたキメラやスライディング直後の鬼人など格好の的。単発の威力では弱点を正面から攻撃したときほどではないですが、攻撃機会が増えてHPをごりごり削れますから、討伐時間を短縮できることがあります。

さらに、チャンス攻力が高いので、スタミナが切れてふらついている大型敵をダウンさせるのも早いです。
 

・左右に長い的
ダウンした有翼系の頭~首など横に広く対象を捉える場合。

→扇射ち

水平に射出される矢が全弾当たると1回の攻撃でHPをごっそり削れます。タメがいらないのでガンガン連射できます。条件がぴったりはまる場面は限られるものの、決まると爽快。ハーピーを狙うのに慣れないときにも使えます。
 

・幅、奥行きともに狭い的
ダウンした竜の弱点や巨人系の頭など着弾した表面に最大の威力を出したい場合。

→剛力射ち

着弾した1点に破壊力が集中する攻撃の要。攻撃力が高すぎて、1発あたりのダメージが上限を超えてしまい、あえて弱めて放つ贅沢な難点があります。溜める時間がかかるのと、スタミナ消費が激しいので乱発はできないですが、重要な局面での安定した火力が頼もしいです。
 
 

【戦いのポイント】

  1. 攻撃の最適距離は、照準の黄→オレンジとは別に、オレンジのなかでの最適な距離がある。

戦っていると、同じ距離なのにダメージが明らかに違うことがあります。ただ、照準が変わるとか、見てすぐわかるサインがないので、位置取りを変えて敵を射撃し、間合いを覚えるしかありません。練習するためには、たとえば一つの場所にじっと待機しているゴブリンなどを標的に、近寄る距離を変えて撃ってみる方法があります。

 

  1. 地形を有利に活用する。

高低差のある場所や障害物が直進を妨げる場所は、ハンターにとって好地。「こちらの攻撃は届くが、相手の攻撃は届かない」という場所を覚えるとよいでしょう。多くの敵の攻撃は、自分と同じ高さを攻撃するので、高さが違うだけで危険度がぐっと下がります。この考え方は、ソーサラーやエレメントアーチャー、プリ―ストなど、他の遠距離型ジョブにも応用できます。

ちょっと性質が異なりますが、地面に魔法を展開する大型敵に囲まれたときは、大型敵の肩の上が避難場所として使えます。

> 有利に使える地形(リンク)

 

  1. スキルの修練を積まなくても攻撃力と吹き飛ばし力が増す、しじま射ちを使いこなそう。

照準が黄色の状態で、しじま射ちを発動する(プレステのコントローラーではR3を押す)と、オレンジに表示なります。この距離では相手が気付く前なので、先制攻撃になる上に、攻撃力が2割くらい増えます。雑魚にはこれで十分という場面がたくさんあります。

 

  1. 矢じり斬りもどんどん使おう。

狙って撃つのが難しかったら、無理せず、しがみついて刺しまくりましょう。

弓を使った攻撃のほうが単発の威力は高いですが、狙いを定めるのに時間がかかったり、敵から狙われ攻撃を受けたりしていると、ほとんど攻撃できません。結果としてダメージを与えていない時間が長く続きます。

それに、自分が相手に取り付いて攻撃をはじめると、他のキャラへの攻撃が弱まるので、サポート役が自分の仕事をできるようになります。すると、エンチャントやライザー系のサポートを付与してくれるようになるので、ダメージ量も増えていきます。

こうした理由により、狙うのに手間取るなら、さっさとしがみついて、攻撃していくほうが討伐効率がよいです。
 
 

【ポーンに装備するなら】

・攻撃支援用

 

降らし射ち、紅蓮爆矢、降らし爆炎矢 セットすると高頻度で使います。ハンターのポーンの照準は動き回るものに合いにくいですが、範囲攻撃なら多少外れても問題なし。
・上手く決まればラッキー

 

貫き射ち、剛力射ち 必ずしも弱点をピンポイントで狙うわけではないので、人間が攻撃するような厳密さは期待できません。ちなみに、両方付けると貫き射ちばかり使うようです。
・生存確率アップ用 逆縮地 射撃体勢を維持したまま、素早く逃げます。通常時にジャンプしてポンポン逃げているときに比べると、攻撃への参加が多いような気がします。

ただし、海辺だと、逆縮地の使い過ぎで海にはまり、水濡れを回復しようとプリ―ストも海にはまり、2人で無限ループすることがあるので要注意。

・使用頻度にムラがある?

 

連なり射ち、扇射ち 使っているところを見た覚えがありません。反対に、矢継嵐はとてもよく使います。ただ大火力が出るまでにほかのキャラの攻撃でとどめを刺してしまって、間に合わないことも。

 
 

【一緒に行きたいジョブ】

シールドセージ ハンターの攻撃は溜める時間が必要なので、敵の注意を引きつけたり、足止めをしてくれたりと、とても助かります。大火力攻撃の成否を左右するので、討伐効率に影響を与える役割です。

ちなみに、ポーンにシールドセージをやらせるとき、ハンターのプレーヤーが慌てて動き回ると、それに釣られて走り回ってしまい、アトラクトやガードの蓄積ができなくなることがあります。

プリ―スト ダメージをもらいやすいハンターは、プリーストが都度回復してくれると、安定感や探索の持続力が断然違ってきます。体力やスタミナの回復と、アタックライザー プラス セイントオーラエクスのフィールドシフトがありがたい。この支援は、ポーンも積極的に行ってくれます。
エレメントアーチャー 厳密に狙わなくても照準が合う魔法弓の攻撃が非常に心強い。そして弱体魔矢でスタミナを激減させやすくすることで、討伐時間の短縮に貢献してくれます。特にゴーレム系と戦うと、小さくて動き回るメダルを的確に、かつ複数同時に攻撃したり、凍らせたりして、その威力がよくわかります。

悩ましいのは、回復効果を発動させるまで時間がかかること。そして、攻撃スキルを増やすと回復スキルが減ること。討伐目標によって、プリ―ストとエレメントアーチャーを選択するといいでしょう。

ソーサラー 大きな火力に加え、敵に吸着するように攻撃する魔法があることが魅力。敵との相性に合わせた属性で攻撃できると、目を見張る威力を出せます。カスタムスキルやアビリティの修練はやることが多くて大変ですが、修練を積んだ成果は、戦いの楽さ、速さで体感できます。討伐対象によってスキルセットを変えるため、ぜひ、自前のポーンを鍛えてモノにしたいジョブです。

2 Comments

  1. セージ より:

    他の職業も教えてください。特に赤職。

  2. ddon-p より:

    記事のアップが追いついておらず、すみません。
    原稿は用意しているので、準備が整い次第、近日中に追加します。
    どうぞよろしくお願いいたします。

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