シーカー

By ddon-p, 2016年9月22日

【魅力】
シーカーの強みは、スピード。あっという間に距離を詰めて、すぐに先制攻撃ができること。
 

ロープアクションから繰り出される技や蹴り飛びは、敵をひるませたり、ダウンさせたりするものがあるので、一撃で倒せなくても戦況を有利にすることができます。

そして、複雑なことを考えなくても、立ち回りの速さと手数で大型敵をも倒してしまうお手軽さも魅力。
怒り状態の解除にブレイクが導入されたことで、巨人や鬼人、魔獣や有翼系などでレベル35くらいまでのものは、弱点の部位にしがみついて、通常時も怒り状態もかまわずに切り付けているだけで倒せてしまいます。
隼落としによる空からの奇襲も強力です。
 

■注意すべき点
攻撃力の低さと打たれ弱さ。
 

通常の攻撃は、素手で叩いてるんじゃないかと思うほど小ダメージ。防御力、耐久力ともにかなり低く、ゴブリンのショルダーアタック1発で膝をついてしまうことも。しかも1秒ちょっと動けなくなるほどです。だから、自分を攻撃しようとしている敵に相打ち覚悟で立ち向かうのは得策ではないです。旋風刃やアギト裂きがあっても過信すると痛い目に遭います。

それより機動力を活かして、回り込むとか、一旦距離をとって、素早く奇襲をかけるなど、攻撃の入り方に一工夫いれたほうが良い結果を得られます。
 
 

■スキル
威力を上げるスキルは、種類によって攻撃が有効な場面や運用の仕方が違います。
さらに、対大型敵では、複数のスキルやアビリティを掛け合わせることで火力が上がります。だから、使用可能なスキルや使い勝手によって選択していきます。一例を示すと下記のとおりです。
 

・小型敵の一掃 その1
先制攻撃を加え、できれば数体は消しておきたい場合。

→かまいたち
最初から使えるかまいたちは、折り返しの方向を調整するのが難しいものの、レベルを上げるごとに火力が大きく上がり、初動が早いので重宝します。ロープを使うほどの遠い間合いだと、うまく狙えないので、やや近づいて使いたい攻撃方法です。
 

・小型敵の一掃 その2
敵が攻撃できない間合いから先制攻撃を加え、密集した敵にダメージを与えたい場合。

→隼落とし
隼落としは、ロープ投げで空中に飛び上がるので、攻撃を受けることが少なくなるほか、落下したとき目標に密着した敵にもダメージを与えることができます。一撃した後、その場でジャンプし、周囲の敵にロープを投げて隼落としを行う一連の行動を繰り返すと、危険な地上に長居することなく一方的に攻撃をつないで行けます。
 

・小型敵の一掃 その3
敵が攻撃できない間合いから先制攻撃を加え、敵が残ったら背後から攻撃する余裕がほしい場合。

→足刈綱
足刈綱は、自キャラの向いている方向の直線上の敵にロープを投げ、その反動で低い位置にスライディングしてダメージを与え、同時にダウンさせることができます。サッカーで凶悪なディフェンスが、相手ストライカーの脚を削りに行く感じですね。移動距離が長いので、敵の裏に抜けたら、振り返ってさらに攻撃を重ねることができます。また、キメラの頭やリンドブルムの胸など、地面に近いところにある弱点に仕掛けると、ブレイク値を蓄積させることもできます。
 

・攻撃機会とダメージ量のアップ その1
体力が高めの雑魚敵や大型敵に与えられるダメージ量を増加させたい場合。

→アギト裂き+構え直し+アギト裂き
攻撃力の高いスキルの一連の行動のうち、ダメージの低い部分や硬直をキャンセルし、時間あたりのダメージを上げる方法です。アギト裂きは、最初の一撃が正面に大きな攻撃力を出します。その後の爆炎が当たればセットでうれしい威力ですが、この爆炎を一旦キャンセルし、もう一度、最初の一撃から入れて一連のダメージ量をあげる方法です。

アギト裂きの一発目を打ったら、すぐ構え直しを入力し、続けてもう一度アギト裂きを入力、最後の爆炎まで打ち込みます。
 

・攻撃機会とダメージ量のアップ その2
体力が高めの雑魚敵や大型敵に与えられるダメージ量を増加させたい場合。

→隼落とし+構え直し+隼落とし
打撃判定になる隼落としは、高いところから落下するほど威力が増します。地上で隼落としを発動させてすぐに構え直しを入力、さらにすぐに隼落としを入力すると、そのまま上昇し続け、高度を増してから落下。これにより、普通に発動した時よりも高い威力が出せるようになります。シーカーのアビリティ 烈墜を付ければ、さらなる威力の向上が望めるでしょう。
 

・攻撃機会とダメージ量のアップ その3
大型敵のダウン時に与えられるダメージ量を増加させたい場合。

→爆炎線+構え直し+返し蹴り
シーカーの火力アップ策として有名な方法です。爆炎線の爆風による行動不能をキャンセルして、通常よりも短時間で爆炎線を繰り返します。原理は、爆炎線の着火後、すぐ次の行動を取れるようにし、爆風に対してカウンターをあてて無効化する、というもの。難点はタイミングが非常につかみにくいことです。

先達のブログによると、タイミングをとるコツは2つ。爆炎線の発火した瞬間に構え直しを行う。そして、爆炎が上がった瞬間に返し蹴りだそうです。
 

・攻撃機会とダメージ量のアップ その4
大型敵のダウン時に与えられるダメージ量を増加させたい場合。

→爆炎線+構え直し+(ウォリアーアビリティ)重歩
爆炎線を短時間で繰り返す火力強化の進化版です。原理は、従来の方法と変わりませんが、ウォリアーのアビリティ重歩を付けることで、爆風による行動不能を無効にします。タイミングが難しい返し蹴りのパートがなくなったので、やりやすくなりました。

重歩を獲得するには、ウォリアーで修業を積むことになりますが、非常に高い攻撃力を誇る人気のジョブなので、楽しみながらやっていけると思います。
 

上記のスキルを使った行動に、火炎衣やソーサラーアビリティの攻炎、ファイターアビリティの闘勢をセットすると、さらに威力を上げることができます。グランドミッションや油断できない相手の場合は、アビリティでの強化も抜かりなく行っておきたいところです。
 

■戦いのポイント

  1. 動き回れる場所を選ぶ。

ヒット・アンド・アウェイと、遠い間合いからの奇襲が持ち味なので、狭い空間で敵と密着するのは避け、せめて前後か上下に空間があるところで戦うようにしましょう。
 

  1. 体力の少ない敵から倒し、戦場をきれいにしておく。

シーカーに限らずいえる基本的なことですが、単発の攻撃力が低いシーカーが特にやっておきたい行動です。小型といえども、攻撃されると、攻撃の溜めや魔法詠唱がキャンセルされて、味方チーム全体の攻撃力が大幅に低下します。しかし、火力が比較的高いソーサラーやハンター、ウォリアーが、多数散らばって動く小型敵を個別撃破するのは、与えるダメージの過剰さや所要時間の観点から効率が悪いです。そうしたジョブが大型敵の攻撃に早く専念できるよう、意識的に動きましょう。
 

  1. 敵に襲い掛かるときは、なるべく空中を移動する。

多くの敵は、地上に立っているものを攻撃する手段が多く、空中に浮いているものを攻撃する手段は少ないです。このことを利用し、危険な地上での移動をなるべく避け、比較的安全な空中から敵に接近します。防御力の低いシーカーが、敵攻撃を避け、自身の攻撃の成功率を上げるために、「地上にいるのは、攻撃中か敵の死角のみ!」というくらい、心がけたいです。
 

  1. 火炎衣の使用は準備を整えてから。

先達シーカーの動画を見るとよく使われている火炎衣は、諸刃の剣です。スキルレベルが上がると自分に降りかかるダメージが軽くなるようですが、蓄積されていくので、危険度は変わりません。使いどころを限定しつつ、エレメントアーチャーの自回をはじめとする自動回復アビリティが必須です。
 

 

■ポーンに装備するなら
スキルは、ポーンができること、得意なことに合わせてセットすると、いい結果を得やすくなります。観察してみたところ、わかりやすくシンプルな選択をする傾向があります。

だから、状況によって使い分けるスキルを両方セットし、適切な方を選ばせるのではなく、より汎用性の高いスキルや「これを使ってほしい」というスキルをプレーヤー自身が選択してセットした方がいいでしょう。
 

・攻撃支援用 かまいたち、アギト裂き、隼落とし、引き寄せ、足刈綱、旋風刃 敵をひるませたり、自分を攻撃しようとした敵を連れ去ったりして、敵の攻撃機会を潰すスキルが便利。セットするとよく使ってくれます。
・うまく決まればラッキー 爆炎線 当たれば大ダメージが出ますが、構え直しを挟んだ硬直キャンセルはしません。また、小型敵の掃討に使って発破させずに終わったり、ダウン時には大乱切で攻めたりして、安定しないので、過度な期待はしない方がいいです。
・あまり使ってない? 返し蹴り 攻撃回避用にセットしてみましたが、返し蹴りよりも転身を使う方が多かったです。攻撃を回避する能力を高めたかったら、転身の性能をアップするアビリティを強化するといいでしょう。
・やめたほうがいいかも 火炎衣 道中の少数の小型敵でも着火したり、燃えっぱなしで移動したりして、ボスにたどり着く前に体力が大幅にダウンしていることも。回復アイテムの浪費が激しく、緑職が回復ばかりやって、各種攻撃支援が少なくなるので、チームとしての攻撃力や討伐効率が低下します。

 

■一緒に行きたいジョブ

プリ―スト シーカーはダメージをもらいやすいので、回復が心強いほか、攻撃力や防御力を上げてくれる、頼れるパートナー。討伐効率や探索の持続力がアップします。
ソーサラー シーカーの火力不足を補ってくれます。一方、ソーサラーとしては、素早く敵を足止めしたり、雑魚を一掃してくれたりして、詠唱をしやすくしてくれる存在で、お互いにメリットがあります。
シールドセージ 上記のメンバーでチームを組むと、敵の注意を集めて、攻撃をがっしりと引き受けてくれるシールドセージが頼もしいです。エンチャントで火力が強化されるのもうれしいです。

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